指導方針

生徒への宝物を見つけるまで予習をやめない教師!
十分でないという教師もいます。そういう人でも、大抵は一生懸命やっていると思っています。
しかし、やり方がおかしいのです。
自分の中を探って、探して探して、これなら授業が光り輝くというところを見つけなさい。
ほとんどの教師は、予習が平板すぎます。
自分の心の中を探って探って、子どもたちが微笑むような宝物を見つけなさい。
それが予習です。これのみが子どもたちへの贈り物になります。
時間を埋められるようになることが予習ではないのです。それなら、人によっては10分で終わります。
子どもを光り輝かすための宝探しは10時間も20時間も時間がかかります。これが予習です。
この心の中の宝を見つけ出すまでは、こうやれば子どもが必ず微笑むという所を見つけ出すまでは、
決して予習をやめてはなりません。
それは、本当にいつまで探しても見つかりそうもないものなのです。
ただこれを見つけられなければ、あなたは生涯二流以下の教師で終わりますよ。
見つける根気と謙虚さが、何よりあなたに宝物を与えてくれるでしょう。